令和5年7月6日、小松同窓会総会がサイエンスヒルズこまつにて開催され、300名超の同窓生が出席しました。令和2年2月頃から続いた感染症対策の影響もあり、今回は実に4年ぶりの懇親会付きの総会となりました。

 今年度の幹事学年である高校48回の中島誠さん、松崎晶子さんが司会を務め、まず山田勝裕副会長(高26回)から開会の言葉がありました。

 続いて和田学小松同窓会会長(高33回)より挨拶があり、九谷焼作家で人間国宝の吉田稔さん(高3回)が小松市名誉市民の称号を贈られたという大変喜ばしい報告がありました。

 この春から着任されている米口一彦校長(高35回)からは日頃の同窓会からの支援に対するお礼の言葉とともに学校の様子を各部活動の成績も交えてお話しいただき、コロナ禍が明けて文武両道に努力、活躍している生徒の様子をうかがい知ることができました。

 続いて来賓として能美市長の井出敏明さん(高33回)、小松市長の宮橋勝栄さん(高50回)、関東同窓会会長である朝野勇次郎さん(高21回)、関西同窓会会長の中山雄二さん(高21回)、金沢同窓会会長の浜崎英明さん(高25回)富山同窓会会長の松田光司さん(高33回)が紹介されました。

 衆議院議員の佐々木紀さん(高45回)からのメッセージ紹介の後、総会議案審議に移りました。令和4年度の決算、5年度の予算、新役員、各支部への支援を含む7つの議案すべて原案通り承認されました。

 この後、浜崎金沢同窓会会長より乾杯の発声があり、懇親会がスタートしました。会場のあちらこちらで再会を喜び合う光景が見られ、大変賑やかな宴席となりました。終盤には小松中学、県女、小松高校の順に流れる校歌を参加者全員が立ち上がり声高らかに歌い上げました。また会場の設営・運営をいただいたホテルグランビナリオKOMATSU顧問の小松智子さん(高25回)より、新しい会場で工夫しながらのサービス提供とSDGsに配慮した食器類の説明がありました。

 最後に朝野関東同窓会会長より来年8月18日(日)に予定されている関東同窓会総会の案内と共に万歳三唱があり、4年ぶりの総会・懇親会が閉じられました。

 今回は久しぶりの総会・懇親会と慣れない会場での開催ということで、心配事が多かったのですが、300人を超える申し込みもいただき、幹事学年である48回期と次回幹事学年である49回期の方々のご協力で滞りなく進行することができました。有難うございました。