令和7年7月26日、夏の強い日差しが降り注ぐ中、サイエンスヒルズこまつにて約330名の
同窓生が集い、今年度の小松同窓会総会が盛大に開催されました。顔を合わせて旧交を温める貴
重な機会となり、会場は開会前から熱気に包まれました。
定刻となり、今年度の幹事学年である高校50回の若杉篤さん、谷口桜さんの明朗な司会で総会
がスタート。まず、木村勉副会長(高35回)から開会の言葉があり、長年の同窓会の活動を支
える皆様への感謝が述べられました。続いて、和田学小松同窓会会長(高33回)が挨拶に立ち
ました。創立130周年に向かう新たな一歩となる今年度の重要性について、力強いお言葉をい
ただきました。
馬場智子校長(高37回)からは、日頃の同窓会からの物心両面にわたる温かいご支援へのお礼
とともに、部活動における素晴らしい成績や、活気に満ちた生徒たちの様子など、学校の近況報
告がありました。参加者は母校の成長を誇らしく感じ、熱心に耳を傾けていました。
続いて来賓として、衆議院議員の佐々木紀さん(高45回)、小松市長の宮橋勝栄さん(高校
50回)、能美市長の井出敏朗さん(高校33回)、県議会議員の福村章さん(高9回)、八田
知子さん(高33回)、小松実さん(高35回)、亀田豊さん(高46回)、竹田良平さん(高
60回)をはじめ、関東同窓会会長である角英夫さん(高31回)、関西同窓会会長の中山雄二
さん(高21回)、金沢同窓会会長の中田浩一さん(高31回)、富山同窓会会長の松田光司さ
ん(高33回)が出席され、会場から盛大な拍手が送られました。
総会議案審議は円滑に進み、令和6年度の決算、令和7年度の予算、そして新副会長に就任した
吉柴文悟さん(高51回)、上出浩輔さん(高52回)、高橋達也さん(高校53回)を含む新
役員体制など、6つの議案すべてが原案通り承認されました。新役員の3人様から力強い挨拶が
あり、今後の同窓会活動への期待が膨らみました。
小松市長の宮橋さんによる高らかな乾杯の発声で懇親会が始まると、会場は一気に賑やかさを増
しました。久しぶりの再会に喜びを分かち合う笑顔があふれ、あちこちで記念撮影が行われてい
ました。世代を超えて交流する姿は、まさに同窓会の醍醐味と言えるでしょう。
恒例の校歌斉唱では、まず県女のワンコーラスが厳かに流れた後、参加者全員が立ち上がり、肩
を組みながら、力強く小松高校校歌を歌い上げました。会場が一体となり、同窓生の絆が再確認
された感動的な瞬間でした。
最後に、関西小松同窓会会長の中山さん、金沢小松同窓会会長の中田さんより、10月に開催さ
れる支部総会のご案内を含めたご挨拶と共に、力強い万歳三唱をもって、令和7年度の総会・懇
親会は盛会のうちに幕を閉じました。
幹事学年である50回期、副幹事学年である51回期の皆さまには、受付、司会、懇親会サポー
トなど、多大なるご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
次回は令和8年1月24日(土)にウレシャス小松にて新年会が開催される予定です。より多くの
同窓生の皆様のご参加を心よりお待ちしております。