令和6年7月23日、サイエンスヒルズこまつに於いて、300名弱の同窓生が出席し今年度の小松同窓会総会が行われました。1月に予定されていた新年会は能登半島地震の影響で中止になっており、約1年ぶりに同窓生が集う会になりました。学校総務課の計らいで開会前から会場内に最新の学校紹介DVDを流していただき、「ずいぶん変わったなあ」という声が始まる前から聞こえてきました。

定刻となり、今年度の幹事学年である高校49回の鈴木謙介さん、金田史恵さんの司会でスタートし、まず山田勝裕副会長(高26回)から開会の言葉がありました。

物故者追悼の黙祷を行った後、和田学小松同窓会会長(高33回)より挨拶があり、今年が創立125年にあたり、130周年に向けた所謂折り返し年度である旨のお話しがありました。

米口一彦校長(高35回)からは日頃の同窓会からの物心両面にわたる支援へのお礼の言葉とともに学校の様子を各部活動の成績も交えてお話しいただきました。

続いて来賓として衆議院議員の佐々木紀さん(高45回)、県議会議員の福村章さん(高9回)、八田知子さん(高33回)、小松実さん(高35回)、亀田豊さん(高46回)、竹田良平さん(高60回)、関東同窓会会長である朝野勇次郎さん(高21回)、関西同窓会会長の中山雄二さん(高21回)、金沢同窓会会長の中田浩一さん(高31回)富山同窓会会長の松田光司さん(高33回)が紹介されました。

総会議案審議は令和5年度の決算、6年度の予算、新役員を含む6つの議案すべて原案通り承認されました。新しく副会長に就任した高48回の村井晋平さん、高50回の駒口桃子さん、そして昨年秋から事務局を担当している高50回の谷口奈穂子さんから挨拶をいただきました。

この後、佐々木紀代議士より乾杯の発声があり、懇親会がスタートしました。開宴と同時に席を行き交い、沢山の笑顔と久しぶりの再会を喜び合う光景が見られました。途中大先輩である高校3回の大土外男さんのリードによる小松中学校歌の大合唱もあったりして、例年にも増して大変賑やかな懇親会となりました。

終盤には幹事引継ぎ式が行われ、高48回代表の中島誠さん、高49回代表の平島慎也さんからそれぞれ挨拶をいただきました。

恒例の校歌斉唱では、県女のワンコーラスがCDで流れた後、小松高校校歌を参加者全員が立ち上がり、声高らかに歌い上げました。

最後に新しく金沢同窓会会長になられた中田浩一さんより就任のご挨拶をいただいた後、朝野勇次郎関東同窓会会長より本年8月18日(日)に予定されている関東同窓会総会の案内と共に万歳三唱があり、和やかな雰囲気の中、総会・懇親会が閉じられました。

今回は受付テーブルで能登半島地震に対する義援金箱を準備したところ、短時間にも関わらず132,958円が集まりました。7月31日に石川県宛てに小松同窓会の名前で振込み手続きを済ませております。

幹事学年である49回期と次回幹事学年である50回期の皆さまにおかれましては早い時間から集まっていただき、受付、司会、懇親会サポート等、大変お世話をいただきました。有難うございました。次回は令和7年1月25日(土)新年会です。講演会も予定しておりますので、沢山の同窓生のご出席をお待ちしております。