本年３月の北陸新幹線小松駅開業に沸く小松において、高校３７回学年同窓会を７年ぶりに開催しました。88名の同窓生及び来賓が出席しました。初めに、当時３年７組担任だった上田政憲先生はじめ同窓生物故者並びに本年元旦に発生した能登半島沖地震の被災者に対して黙とうを捧げ、七尾市で被災した高田美千代さんから、体験談や支援者への感謝の言葉の後乾杯の発声で同窓会は開宴。来賓でお越しいただいた表純一先生からは、日ごろから頭を使って健康を維持すること、竹川正則先生からは人との繋がりが今後の人生に大事であること、八代啓子先生からは、能の仕舞をいただいた後、還暦前後から自分の体調を自ら把握すること、趣味を持つことの重要性についてそれぞれアドバイスを賜りました。また、今年一番活躍した同級生として、小松市キャラクター「ポムポムプリン」の考案者である地井明子さんを表彰しました。出席者はコロナ禍を経て再開した旧友と大いに歓談し、校歌斉唱を行った後、東京在住の宮崎善成さんから慶應大仕込みのエール及び万歳三唱で盛況のうちに閉宴しました。なお剰余金は能登被災６市町に義援金として寄付を行いました。